2019年夏。前代未聞?!の会いに行くオランダコンサルもいよいよ佳境です。

大阪ミナミの中心難波から今度は日本標準時子午線で有名な兵庫県の明石に移動です。

明石は大阪から電車で約1時間弱程。淡路島と瀬戸内海に面した海辺の街です。

同じ兵庫県の神戸出身ながら降りたったのは実は今回が初めてでした。

明石駅からバスに数分揺られ、依頼主の方のお住まいのマンションへ赴きます。

依頼主は元々数年前にオランダで5年間駐在されていたご家族の奥様で、2人の小さなお嬢様がいらっしゃいました。

旦那様の駐在任期を終え日本へ戻り、日本での生活を再開させたのですが、お嬢様達の子育て環境のギャップを目の当たりにし、再びオランダ生活を夢見て、可能性を探るべくご依頼頂いたという訳です。

5年のオランダ生活は、それはそれは快適且つ夢の様で、このまま一生オランダで暮らしていくのではないか?と錯覚に陥ったそうで、帰任の知らせを聞いた時は、ガーンと正に目の前が真っ暗になり、泣く泣く日本へ帰国せざるを得なかった状態だったという訳です。

オランダに戻りたいという気持ちは本物なのですが、大手企業にお勤めの旦那様は「冷静に考えるように。」と当然の返し(笑)で、僕に課せられたのは、この奥様の再オランダ生活の夢を実現するにはどういった方法があるか?というリアルな可能性を考えることでした。

僕のスタンスとしては決してのべつ幕なしにオランダ移住をけしかけるのではなく、あくまで本気の方の可能性を現実的に分析し、応援&サポートすること。

その奥様の話から、もし本気でオランダ移住に挑戦するなら、今流行り?!の母子移住になるだろうということ。

それにはやはり旦那様の協力が必要不可欠なこと。

旦那様の仕送りだけでなく、個人事業主として自らもお金を生み出すという意識が必要なこと。

しかし、小さなお子さん2人を育てながら仕事をしていくことは相当ハードルが高いこと。などを現実的にお話しし、本当の本気であれば確固たる決意が必要であることなど、ちゃっかり夕食のカレーを頂きながら、現実的なお話であっという間に時間が経ってしまいました。

今一度旦那様と真剣に話し合ってみるということで、後日ご自身で作成した計画書を旦那さんに提出してみたりしたそうですが、超現実主義の旦那さんに諭され、オランダ行きの夢はひとまず引っ込めたとご報告頂きました。

何事もバランスが大切だと思いますので、家族をバラバラにしてまで、オランダに移住するというのも、僕としては引っかかってしまうので、良かったなあと思いました。

来た道を戻り、明石を後にして、その日3組目の依頼主の方の待つ大阪ミナミへトンボ帰りします。

つづく・・・



Tomo Murakami

英語できない、手に職もない村上家の主、4姉妹のパパが2016年10月末より無謀にもオランダに家族で移住し、2018年4月オランダで5人目の女の子が生まれた奮闘記録第二章

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